病棟写真館のこと
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どうやら最近、私はSNS離れをしているようで、
SNS全盛の今、仕事的によいのか!?とも思うのですが、
その分写真や、撮影で出会った方々に集中しています。

けれど、
すこしは情報発信してゆかねば、
そこからつながる何かもあると思いまして
今日はsmiling hospital japanで始まった小児病棟での病棟写真館のことを。

昨年、私自身の闘病生活(ひとまずの治療)が終わりに近づいていたころ、
けれどまだ、
どのくらい社会生活を元通りに送れるかわからなかったころに
時期尚早かなと思いつつも、
参加したい気持ち一心で申し込みをして、活動させていただくことになりました。

私の2度目の手術や、
小児病棟に入るための予防接種、
私自身の社会復帰の段階を経て、
ずいぶん待っていただいてしまったのですが、
今年から本格的にはじまりました、病棟写真館。

写真はとても個人的なもので、
情報の取り扱いや、
親御さん方のご理解と、
病院のみなさん、smiling hospital japanのみなさんの努力の末スタートしたプロジェクトで、
私はこれからみなさんの役に立てるようがんばらねばならないのですが、
こういう活動をしようと思ったきっかけは、
やはり、自分自身の病気の経験があってだと思います。

もともと、
スタジオを出て出張撮影を始めた時点で、
闘病中のお子さんの撮影でお役に立てるかな?と思って、
say photoのHP等でも、
病院へも出張しますということを掲げていたのですが、
自分自身が入院生活を送るなかで、
なかなかそこまで考えが及ばないこと、
心に余裕がないことを知りました。

と、同時に、
そんなときこそ、
誰かと知り合うこと、
外の世界とつながっていることが治療の励みになることも知りました。

私は治療ができる人でもなく、
看護ができる人でもなく、
保育ができる人でもないのですが、
入院病棟という世界の中で、
その誰でもない人とすれ違ったり、
おしゃべりしたり、
そういうことで、
健康な人も、
病とともに生きている人も、
もうすこしお互いの世界を行き来できたらな・・・・
そのお手伝いができたらと思っています。

あ、これは普段の撮影でお客さま方に対しても思っていることです。
お子さまたち、ママさんパパさんたちにとって、
助産師さんでもなく、学校の先生でもなく、ママ友でもなく、
そういう大人とちょっと出会ってみる、
撮影がそんな機会になったらなと思っています。

今日の桜の写真は
たまたま病棟写真館の病院の横でプライベート撮影があったときのこと。
桜の木の下でお客さまを待っているあいだ、
点滴をした方が桜をずっと眺めていました。


shiori









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by sayphotography | 2017-04-29 21:00 | say photoこばなし
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