人気ブログランキング | 話題のタグを見る
3/13(日)気仙沼ファミリーフォト&ワークショップのお知らせ
こんにちは。
またこの季節が巡ってきて、
気仙沼での活動のお知らせです。

2011年、震災の翌月、
1週間分の食料と水を車に詰め込んで気仙沼を訪ねたときからはじまった活動。
被災した写真の洗浄や返却作業からはじまり、
児童館でのワークショップや広川泰士さんの家族写真撮影会と、
そのときどき必要なかたちを模索しつつ5年が経とうとしています。
今までの記録はこちらより>>

今年は5年目、
いつもの写真撮影のほか、ワークショップも開催することとなりました。
三本立て!いや、四本立て!!

)広川泰士さんによる家族写真撮影:みなみまちCadocco(予約不要)
2) 家族で写真を撮り合い、写真集を作成するワークショップ(満員御礼)
3)キッズブランド kitutukiによる、シルクスクリーン体験ワークショップ:みなみまちCadocco(予約受付中、当日受付若干名可)
4)渡辺謙さんのカフェK-portでの家族写真の写真展:気仙沼K-port(開催中)

今年は渡辺謙さんにもご協力いただけて、
震災後に撮影してきた家族写真の展示がすでにはじまっています。
当日私は、写真集を作成するワークショップのお手伝いをします。
術後、社会復帰はこの打ち合わせからでした。
5年前、震災がきっかけで出会った気仙沼や関東の人々に、
こうして今、社会復帰の手を差し出してもらったことがうれしくてうれしくて。
時間を重ねること、人との関係をつむいでいくことって、
こういうことなのかな・・・と震災後からのつながりが今も続いていることを感じています。
そんな意味でも、また今年もぐっと震災のことを噛み締める数日間になりそうです。
say photoのお客さま方ともあの日、いろんなことがありましたよね。


3/13(日)気仙沼ファミリーフォト&ワークショップのお知らせ_d0220593_1431492.jpg

さて、
写真集作りは満員御礼にて締切になっていますが、
モデルのasacoさんによるシルクスクリーンワークショップは予約がまだ受付できるようです!
個人的にkitutukiのテキスタイルが大好きなので、
この手ぬぐいとシルクスクリーンのワークショップは私も作りたいくらい・・・。
asacoさんが今回のワークショップで手ぬぐいを選んだ経緯や協力者探しのこと、
そばで見ていて、まわりをゆるやかに巻き込んでメッセージを発してゆく姿、
すごいなぁと見ていました。
そして!キレバや京都alpacaでのワークショップの数々を思い出して、
またワークショップやりたいー!とうずうずしています。

と、
最近うずうずしっぱなしの私の様子がよく出た記事になってしまいましたが・・・
気仙沼ファミリーフォト2016、よろしくお願いします。


3/13(日)気仙沼ファミリーフォト&ワークショップのお知らせ_d0220593_146373.jpg


shiori
by sayphotography | 2016-03-08 14:37 | 東日本大震災
<< 【blog】何が好きなのかな?... 今日は、光も街の雑踏も >>