2年前からのリレー

昨日、
お客さまから届いたメールとお写真。
かぁっとからだが熱くなったお写真。

ピンとくる方もいらっしゃるかな？
２年前の七五三で私が撮影したこちらのお写真（↓）の２年後の今（↑）。




２年おきに七五三を撮影させていただいていた姉妹、
今年もと調べたら私の休業を知ったそうで、
ご自分たちで撮影されたそうです。
そして２年前お気に入りだった写真の今を撮影して、
送ってくださりました。

"他の人には頼まないっと決めてから主人が必死で練習してました！当日は三脚抱えて走りまくっていました！息切らしながら、「こんなに重労働だったんだ！」ってつぶやいてました。"

ご一家の撮影は見事に毎回雨で（笑）、でも撮影の１時間だけはやむという法則があって、今回もそうだったそうで。

画面いっぱいに飛びこんで来た写真と、
綴ってくださったエピソードに、
仕事したい、と改めて思いました。
ここ数日、
なぜかいろんな方の姿が思い浮かんで、
撮影できなかった方がたくさんなので、
申し訳ない気持ちや、悔しい気持ちがじわじわと湧いて来ていたところでした。
正念場のときには治療に専念しようと身も心も一直線に向かうらしく、
大切にしてきたsay photoも"未練なく"お休みに入らせていただいたのですが、
心のそこからこんなに仕事がしたいと思ったのは、
この３か月はじめてで、
これはきっと復活のきざしですね。

２年前に撮影していた写真を継承していただいて、
そしてその一連に私自身がこんなに力をもらうとは。
今、身動きとれなくても、こうしてリレーを続けてくださって、
バトンをいただいたような気がしています。

今日も夕飯の買い出し時にばったりお客さまと遭遇して、
よかった、本当によかった、と親身になって声かけてくださって、
どんなにご心配をおかけしていたのか気づきました。
もう白菜だってれんこんだって持てますよ^^


shiori